新パック「ACADEMY OF AGES 遙かなる学園」がリリースされて約1ヶ月半経ちました。もうすぐアディショナルカードが追加されますが、その前にローテビショップの現状を書き留めておこうと思います。
タイトルにも書いていますが、AOA環境のローテビショップは過去最弱と言っても過言ではありません。このブログではビショップの事ばかり書いていますが、「ビショップ最弱」というワード、2021年10月の記事から嘆いています。
そもそもビショップというクラスは強くありません。
これはビショップのクラス特性上仕方のないもので、フォロワーの攻撃力は低い変わりに体力が多く、序盤は耐えて耐えて後半巻き返す、基本的にはそういうクラスです。
環境上位のデッキをメタって勝つのが基本だから、大体どの環境でもそこそこ勝てる、それがビショップというクラスです。
しかし現環境は酷い!
まず、エイラの再録と言える「エルヴィーラ」が追加されました、回復して強い盤面をつくるエイラビショップの復活、私的にはこれは良い復活だと思っています。これぞビショップという感じの戦い方が出来ます。
5t目に圧倒的な盤面を作る事が出来てAOAリリース直後は強かったと思います。
ただ、AOA環境は運営のナーフ&アッパーが異常!
最初は新弾リリース直後の大量7枚のナーフ、これで武装ドラゴンは壊滅、ドラゴンの「ノール&ブラン」ネクロの「深淵の大佐」ネメシスの「ジュディス」ずっと猛威を奮ってきた強カードもナーフ、これは今更感がありましたね。一番の謎ナーフが「ウーラノス」でこのカードはアルティメットバハムートの対抗策だけでなく序盤の盤面処理に役立つカードだったのに4コストになりゴミクズになってしまいました。このナーフでアルバハドラゴンが増えたのは言うまでもありません。
アルバハドラゴンが増えたのは回復ビショップにはかなり逆風、強い盤面作っても全て破壊されてしまいますから、貯めたMPをアルバハに吸われるというツライ環境になりました。
次のナーフ&アッパーも意味不明で、ローテ環境から消えつつあった復讐ヴァンプの「アビスドゥームロード」のナーフ、復讐ヴァンプは環境序盤こそ猛威を奮ってましたが対策されるようになると徐々に数を減らし、狂乱ヴァンプのほうが多くなっていき、今では、狂乱&復讐って感じのヴァンプが主流。
アッパーされたのはネクロ、ウィッチ、ビショップ、ネメシスですが、ウィッチの「アン&グレア」のアッパーはシャドバ史上最悪の訳わからんアッパーです。
アッパーなくても十分強かったマナリアウィッチがさらに強くなりました。ネクロとネメシスもこのアッパーから一気に数が増えて、最近のローテマッチングは「狂乱ヴァンプ」「マナリアウィッチ」「葬送ネクロ」7割はこの3デッキのどれかにあたり、他3割が別のデッキという感じです。
この状況はビショップにとってはかなりツライ!
なぜなら、相手のデッキが絞れないのです。ドラゴンなら「ディスカ」「バフ」「アルバは」3タイプあり、ウィッチなら「マナリア」「チェス」「スペル」「セブンス」4タイプあります。
前述しましたが、ビショップは相手のデッキをメタって勝つのが基本なので、相手のタイプが多すぎると対応するデッキを作れません。
現状「回復ビショップ」が一番強いですが、回復ビショップの一番の勝ちパターンが諜報員進化で諜報員をサーチして2体並べ、ベルディリアの融合などでバフをかけて次ターンに備えるという戦略。
この盤面を返す方法が少ないので、諜報員が2体残ればほぼ勝ち、2体とも処理されたらほぼ負け、これが今のビショップです。相手もアフォじゃありませんから、諜報員2体並べてくるという事は警戒しています。
他には聖遺物が置いてある状態でミュースクラウン+ベルディリアのバフという勝ちパターン、これも相手が疾走持ってないという舐めプで成り立つ勝ちパターンで守護を置かれたら一気にキツくなります。
アディショナルカード追加で変化があるかはわかりませんが、追加が発表されたゴールドカードは、回復軸に入らなそうなカードなので、レジェンド次第ですかね。レジェンドも使い物にならないカードなら・・
ビショップは相手が舐めプしてくれないと勝てないでしょう。